ピーター・リンチの株の教科書―儲けるために学ぶべきこと
| タイトル | ピーター・リンチの株の教科書―儲けるために学ぶべきこと |
| 著者 | ピーター・リンチ,ジョン・ロスチャイルド |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 価格 | 1785円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
初心者向け? 中級者? 全然関係ありません
レビュー日:2007-06-19 評価:★★★★★
株式投資では、いつも運用が上手くいくわけではありません。そんな時に彼の著作を読めば、
大切なヒントを与えてくれます。初心者が、株を始める前に読む本としても最適ですし、
経験者が行き詰ったときに読む本としても最適です。
株式投資で成功するのに都会に住む必要はありませんし、流行に敏感である必要もありません。
お宝銘柄は自分の“すぐそば”にあります。
ヤマダ電機は日本が不況に苦しんだこの15年で株価は100倍です。この8年でも20倍。
ユニクロは98年にチラシが入ってきたとき店舗に行き、よく調査して株を買えば2年で50倍です。
ジーンズカジュアルのライトオンは10年で30倍から60倍。5年前に買っても15倍です。
子供服の西松屋は、少子化を乗り越え10年で20倍。
中古品とレンタルのゲオは5年で12倍。
ドラッグストアのウエルシア関東(旧グリーンクロス)は5年で5倍。
これらはすべて家にチラシが入ってくる企業です。まさに“すぐそこ”にあったわけです。
任天堂DSを2年前に買って、よく調査して(遊んでから?)投資すれば2年で4倍。
チラシだからと軽んじる人もいますが、チラシから企業を選別して投資すれば、プロのリターン
はおろか、彼らが上回れずにいる市場平均さえも軽く上回ってしまうのです。リンチやバフェットの
手法を上手に組み合わせて身近な情報を利用すれば、誰にでも可能なことです。
教科書ですね
レビュー日:2007-04-21 評価:★★★☆☆
まず内容は「ピーター・リンチのすばらしき株式投資」と同じなので読破済みならば敢えて読む必要もあらません。
本書はまさに「株の教科書」です。
資本主義の話から始まり会社、株式会社、株式投資と順を追って誰にでもわかるような易しい口調で表現されています。
3章の「会社の一生」での説明のなかに会社には2つの重要な誕生日がある。
会社設立日と株式公開日のことですがこうして見ると会社の一生と人生は似ている気がして興味深いものです。
実は内容的に読んでいて面白みに欠ける一冊だと感じていたのですが
よくよく考えてみるとタイトル通り「教科書」なのです。
サブタイトルに「儲けるために学ぶべきこと」とありますが
個人投資家なら知っておかなければいけない基本中の基本の話がここにあります。
回り道かな?と思ったけど
レビュー日:2007-03-31 評価:★★★★☆
具体的なテクニックは書かれていないので、最初に読み始めたときは「あれれ、回り道な本選んじゃったかな」と思ったのですが、
株式投資を始める前に基礎知識として知っておいてよかった内容です。
「資本主義の歴史」に始まり、「投資の基本」「会社の一生」「見えざる手」と続き、投資についての自分の考え方に一本筋が通った感じがします。
わかりやすい教科書といった感じですね。
中高生向けの副読本として良いでしょう
レビュー日:2007-03-08 評価:★★★★☆
日本語版のタイトルのつけかたが色んな意味で酷いのはこのレビューでは無視します。
さらっと読める雰囲気を出しながらも本質的なことに広く触れているあたりはさすがピーター・リンチです。原著のタイトルの通りビジネスと投資の入門手引きとなっております。しかも、かなり良質。翻訳は下手な部類に入ると思います。
最初の文章が「アメリカの中学、高校の教科書には、最も大切な講座が一つ欠けています。」であることからも見当がつくように中学生や高校生が読むには優れた本だと思います。でも、この本を読む日本人って投資家、しかも冷静で勉強熱心な部類の人が中心ではなかろうか?そのような人にとってはあまり得るものはないでしょう。「Beginner's Guide」なので。
高校生向けじゃないかな
レビュー日:2006-11-21 評価:★★★☆☆
原題の「Learn to Earn: A Beginner's Guide to the Basics of Investing and Business」がこの本の内
容を十分に言い当てている。銘柄の選び方とか投資方法を期待している人にとっては完全に肩透かし。た
だし、まったく知らない初心者が最初に読む本としてこの本を推奨する。もしくは学校の副読本として最適か
と。
もともとは「ピーター・リンチのすばらしき株式投資―楽しく学んで豊かに生きる」というタイトルで出版されてい
たもので、今回内容はそのままでタイトルや表紙だけ変えて出版したもの。なので「すばらしき〜」を買った人
は改めて買う必要はない(私は買ってしまった!!)。帯にちっちゃく注意書きが書いてあるんだけどわかりづら
い!!
内容は、株式会社と資本主義の歴史、投資対象(有価証券等々)の数々、会社の一生、といったところ。
単純化してしまうと、株式会社という制度と資本主義を礼賛している本とも言えるけど。
マネー革命―NHKスペシャル (1) (NHKライブラリー―NHKスペシャル (216))
| タイトル | マネー革命―NHKスペシャル (1) (NHKライブラリー―NHKスペシャル (216)) |
| 著者 | 相田 洋,宮本 祥子 |
| 出版社 | 日本放送出版協会 |
| 価格 | 1176円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
20世紀の金融市場の歴史を顧みる傑作の第1巻
レビュー日:2007-03-30 評価:★★★★★
ファイナンスを集中的に学ぶ上で、私がもっとも苦労したのがデリバティブです。基本的には先物取引、先渡取引、SWAP、オプションですが、現代の金融市場ではこれらが複雑に絡み合い合成された金融商品が取引され、門外漢にはどういう取引形態なのか、どういう商品なのか理解に苦しむことがままあります。本書を通じて、こういった理論が現実の金融市場や商品市場でどのように使われ、どのような人々が運用し、どのような結果が世界の市場にもたらされたかをつぶさに見ることが出来ます。
本書のシリーズは全三巻で、これはその一巻目にあたります。そのせいでしょうか、NHKのスタッフ陣も業界を理解するために、学び始めたばかりの様子が目に浮かびます。そういうスタッフ陣が少しづつ理解していくのを読者は同じように追うことが出来ます。あたかも取材スタッフの一人になったかのように錯覚しつつ。非常に臨場感あふれる書かれ
方です。
これは9年前の最新状況ですから、進歩の早い現代の金融業ではかならずしもこれらの内容が当てはまるとは限りません。が、ある時点で一旦過去を振り返り、これまでの道程そしてこれからの予想図を考えることは一定の価値があると思います。
金融の素人はもちろん金融関係者でも学べる点は十分ある一冊だと思います。是非、ご一読を。
マネー革命を振り返る
レビュー日:2007-01-19 評価:★★★★☆
1998年にNHKスペシャルで放映され1999年に単行本として
発売された本が文庫化されたものです。本書は3冊シリーズ
の1冊目です。
ジム・ロジャースなどの大物投資家へのインタビューが
収められており、面白く読めました。当時はまだ一般的には
聞き慣れない言葉であったであろうと思われる、ヘッジファンド、
ディリバティブなどについて直接の当事者への取材をもとに
書かれており、今から読み返しても興味深く読めます。
当時は一部の金融のプロにしかできなかった、ディリバティブ、
為替、商品などの取引が、取材から10年にならない現在に
おいて、家庭でのパソコンから手軽に可能になっており、
現在もまさにマネー革命進行中であると思わされます。
今読んでも内容に古さがあまり感じられません。
『会社四季報』がもっとわかる 株で儲けるための「会社の数字」の読み方―株式投資家のための会計知識
| タイトル | 『会社四季報』がもっとわかる 株で儲けるための「会社の数字」の読み方―株式投資家のための会計知識 |
| 著者 | 井口 秀昭 |
| 出版社 | 東洋経済新報社 |
| 価格 | 1680円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
単なる関連本ではありません。中級者にお勧めします
レビュー日:2007-07-17 評価:★★★★★
希薄化ってなに? なぜROEが高い企業のほうがいいの? 営業利益が伸びてるのに
一時的に当期利益が減ってる会社があるけどこれってなぜ? など、いまひとつわかりづらかった
疑問に図表を使って具体的に答えてくれるので、スッキリと理解できます。
株式投資で長期的な実力を養うためにも読んでおいた方がいいでしょう。
まさに投資家のための会計知識本
レビュー日:2007-03-23 評価:★★★★★
「四季報解説本」といえば、四季報の編集部が出版しているものがあります。
しかし、一番重要な財務的な分析に関する記載が少なく、表面的な解説に留まっています。
この点本書は、公認会計士が著者であることから、非常に充実した記載となっています。
欲をいえば、ファイナンス的な分析(例えば、簡易な企業価値評価方法)も記載いただくと、より充実したものとなるのではないでしょう。
個人投資家のみならず、証券会社の新人にもお薦めできます。
是非、会計基準の新設・改正に合わせて改訂して欲しいものです。
作者は「分かりやすくて丁寧な説明」をしてくれます
レビュー日:2007-01-27 評価:★★★★★
投資にあたっては、その企業の財務諸表に目を通すこともあるでしょう。・・というか、目を通すべきです。しかし、それらは数字の羅列ですので、その数字の意味するところを理解することができなければ財務諸表分析はできません。そこで、この本が役に立つと思います。
四季報掲載の実例を挙げながらの解説ですので、表のどこに注意すべきか、とか、数字の変化はどのように理解すべきか、とかいうような点がコンパクトにまとめられています。また、「四季報がもっとわかる」とのタイトルですが、EDINET等で得られる財務諸表に関する理解の助けにもなるでしょう。
しかも、最近の法改正も反映されていますので、株式投資の初心者は是非買うべきです。丁寧に読むことが出来れば、他の本は必要ないと思えるほどです。
井口秀昭氏は経済関係の雑誌記事などでも活躍されています。で、その説明はとても分かりやすいです。取り上げるトピックスもタイムリーですので興味深く読んでいます。制度改正ごとに再販されることを期待したいです。
投資家必読です
レビュー日:2006-08-19 評価:★★★★★
四季報を読むに当たって、これまでは何の疑問も感じなかったが、本書を読んで自分がいかに分かってなかったという事が分かった。B/SとP/Lの関係など大変わかり易く説明されており、投資家が決算書などを理解するための必読書でもあると思います。
四季報の読み方に理論的裏づけとなった
レビュー日:2006-08-05 評価:★★★★★
会計的観点からのまとめで、参考になった。会社四季報には色々なデータが提供されているが、いまいち読みこなせなかった。さまざまな分析指標などは世の中にはあふれているが、基本的には会計が基本であり、その基本をおさえた分り易い書き方は参考になった。
図説 損害保険ビジネス
| タイトル | 図説 損害保険ビジネス |
| 著者 | 鈴木 治,岩本 堯 |
| 出版社 | 金融財政事情研究会 |
| 価格 | 1995円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
マニアックで良い
レビュー日:2006-10-23 評価:★★★★☆
最初に良いと感じたポイントは見やすいところ。
見開きでトピックが完結しており、左が文章、右が図解になっています。
読後に感じたポイントはマニアックなところ。
代理店の話、システムの話、プログレッシブ社をはじめとした損保の海外事情の話は、
マニアックであるがゆえに、買った価値有りです。
業界を知るにはよい本
レビュー日:2006-05-03 評価:★★★★☆
損害保険の始まりから日本での発達の歴史、代理店制度やシステム構造など現在の損害保険ビジネスモデルの詳細を解説してあり、損害保険ビジネスを俯瞰するにはよい本だと思います。また、米国プログレッシブ社の戦略をここまで解説したものはなかなかありません。
著者自身の実体験に基づいたリアルな記述は、業界関係者はもちろん、この業界に就職を希望される方にも参考になると思います。
見開き2ページで1テーマ、左ページに文章、右に図説とわかりやすい構成になっていて、拾い読みがしやすいのも魅力です。
マネー革命 3 (3) (NHKライブラリー 218 NHKスペシャル)
| タイトル | マネー革命 3 (3) (NHKライブラリー 218 NHKスペシャル) |
| 著者 | 相田 洋,藤波 重成 |
| 出版社 | 日本放送出版協会 |
| 価格 | 1176円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
リスクはいまも駆けめぐっている
レビュー日:2007-08-12 評価:★★★★★
先週末の8月10日、日経平均株価が400円近くも下がった。米株市場も下落して、これをFRBが大量の資金投入で引き留めようとしているが、下落は止まっていない。新聞報道では表面に現れた、大幅な数値の上下しかわからないが、このマネー革命(3)を読むと、その背後で激しい攻防が行われているのがわかる。本書では、1986年のブラックマンデーで何が起こっていたのかを詳しくレポートし、どう対処されたかが一般にもわかりやすく、ドラマチックに描かれている。読み物としてのおもしろさは、もちろんだが、それが現実であるということの驚きも大きい。そして、いま現在起こっている経済危機は、ブラックマンデーより20年経ち、さらに超巨大になった経済リスクである。国家といえどももう、コントロール不能ではないのか。本書を読むと、その感を強くする。
マネー革命3巻を読み終え、どの巻も非常に興味深かったが、その中でも(3)巻のインパクトは一番大きいと私は感じた。
井口トレーダーの告白
レビュー日:2007-04-08 評価:★★★★★
まさに、世界を駆け巡るリスクを描いた1冊と言っていいでしょう。
本書の冒頭に出てくる旧大和銀行の元トレーダー井口俊英氏の告白が、
日本の旧弊を象徴しているでしょう。
常々感じることは、
日本の組織では実際に機能する仕組み作りが下手なことです。
このエピソードでも、銀行内のチェック体制が全く無かったこと、
当時の大蔵省のチェックも全く的外れだったことなどが語られています。
失われた10年を経て、日本の組織は変われたか?
貴方の属する組織は変革できたでしょうか?
このほかにも、ベアリングズ銀行やカリフォルニア州のオレンジ郡などの破たん例。
そして、ドリームチームを擁したLTCMの例が語られます。
本書では、ノーベル賞チームは実際に取引には関与していなかったのではないか、とも考察されています。
無リスク、無資本での裁定取引では、高い収益率をあげることはそもそも難しいのではないか。
ファンドに金を集めるために、彼らは当初からかざり棚の中に置かれ、他の人間が実際の取引を行っていたのだろうということです。
結果、高収益を得るためにレバレッジを掛け過ぎて、市場を揺るがすような損失を出してしまったようです。
実態とかけ離れたマネーの世界をうかがい知るには好適な書と思います。
藤巻健史の「個人資産倍増」法
| タイトル | 藤巻健史の「個人資産倍増」法 |
| 著者 | 藤巻健史 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 620円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
2004年から日本ブルを予想
レビュー日:2007-02-27 評価:★★★★☆
もっと早く知るべきでした、藤巻さんは(笑)。
今でも、時たま朝のテレビ番組に出演されて「日経平均4万円説」など、日本ブル論を展開中の藤巻氏ですが、この時分から強気だったんですね。
さすがは伝説のトレーダー。
銀行預金しかしたことがないという、(団塊の?)世代の方にはぜひご一読をお願いしたい。今読んでも、ちっとも古さを感じないのは著者の先見性のすばらしさと思う。
実践的な投資の教科書
レビュー日:2006-04-11 評価:★★★☆☆
本書は「伝説のトレーダー」と呼ばれる藤巻健史氏による資産運用入門書である。トレーダーとして長年マーケットで活躍してきただけに資産運用に必要かつ十分なだけの基本知識とその身につけ方を提示してくれる。その運用スタンスはデイトレードなどの短期運用ではなく経済の動向を予測した長期運用が中心となるが、そういった筆者のスタンスは投資に多くの時間を割くことのできない人にとって特に参考になるだろう。投資を考えてみようという人の最初の一冊として非常に良いと思う。
この本で得られたこと。
レビュー日:2004-08-08 評価:★★★★☆
藤巻さんの本は、すべて持っています。この本は、「リスク時代の「資産倍増」勉強法(講談社)」に加筆、改筆を加えたものです。最近の金利の動向、日経平均の動向を加えてあります。伝説のトレーダーと呼ばれている藤巻さんの投資の特徴は、ファンダメンタルズに基づき、上がるが下がるかを見極めることです。そのため、常に長期的な視野に基づいています。少額サラリーマン投資家である私個人は、この藤巻さんの長期的視野投資方法をすごく参考にしています。普段の生活がありますので、どうしても短期で売買ができないためです。ずっと円安を主張されている藤巻さん。アメリカ大統領選挙で、民主党代表が勝てば、再度ドル高志向に向かうと思われますが、そのときこそ、きっと藤巻さんの主張が日の目を見るのではないでしょうか?
ヒントにはなる。
レビュー日:2004-07-29 評価:★★★☆☆
まあ読んで損はないでしょ